金型設計・金型関連の自社製品設計
当社では早くから3次元ソリッドによる設計を行い、金型設計や自社製品の開発に有効活用してきました。
また、成形シミュレーションの導入も同様で、軽量化、剛性アップのために採用が増す高張力鋼板、アルミ材への活用においても、より精度の高い検証を行っています。
機械加工
高速大型工作機も複数台導入しており、品質向上と時間削減に取り組んでいます。また、3次元ソリッドを活用して、多くの加工データを各機械作業者が作成できるシステムも早くから導入しています。2007年末からは、自社製品の加工だけでなく、金型加工においても97%の図面レス化を達成しており、環境側面とも融合させながら効率化を推進しています。
仕上げ（組付け、ミガキ、型合わせ）
高い精度で機械加工された各部品、組付け作業や表面磨き作業など微調整を加えながら手作業で仕上げます。長年蓄積された技能により、金型又は自社製品として品質を高めていきます。
検査
中間段階及び最終段階で要求される品質に到達していることを確認するため、検査機器・検査体制を整えています。これらの情報を設計部門にフィードバックし、技術の蓄積に繋げています。
